創業80余年の老舗「平越」は、
本物のふくの美味しさを
味わって
もらえる「ふく楽舎」も運営しています。
(株)平越は、ふくの名料理人としても知られた、初代・平尾雅雄が昭和10年に東京を中心に「元祖・業務用ふく料理」宅配発送を始めて以来、今日に至っております。※当時の宅配…刺身:特製折り箱に、濡らしたサラシ布を敷き「ふく刺し」を引き並べ、その上にサラシで覆い、ちり材料用を加え特殊ブリキ缶に氷りを詰めて、国鉄客車便駅留め扱いで出荷。引き取り人は、指定駅まで取りに出向く。当初は従業員2名のささやかな規模でしたが、下関のふく業界とともに順調に伸展してまいりました。近年国内外で良質の養殖トラフグが生産され、入荷も安定して参りました。「高嶺の花」から家庭でも楽しめる魚へ。ふくを取り巻く環境も大きく変貌、品質重視を顧客に訴求する、ふく学習体験施設『ふく楽舎』を平成9年秋開業いたしました。
日本の食文化の華ともいえる「ふく」の魅力を一人でも多くの方にお伝えしていくことが創業の意志でもあり、この地で「ふく」に携わる企業の責務であると存じます。